善悪の屑ネタバレと無料画像!

「善悪の屑」はダークストーリーの超問題作。各話のネタバレの紹介。半端な覚悟で読み始めることのないように注意。

各話紹介

まず、この「善悪の屑」という作品についての説明から。簡単に言うと、これは復讐代行業を執り行う男たちのストーリー。男のもとには様々な依頼人が訪れる。多くは犯罪被害者の関係者。身内を殺されたり、不幸な事件に巻き込まれたりしているが、裁判所で下された量刑に不服があったり、またそれ以上の制裁を加害者にたいして望んでいる。その望みをかなえるのがカモとトラの二人。ストーリーはこの二人と依頼人、そして制裁を加えられる加害者が中心となる。

「善悪の屑」第一話ネタバレ

ではこの「善悪の屑」のファーストストーリーからあらすじの解説。まずこの作品がどういうものなのかというのがわかると思う。この一話を読んで、この先読むのが辛いと思ったら読まないほうがいいかもしれない。

「善悪の屑」の主人公とも言える、鴨ノ目武、通称カモが営む古本屋に一人の女性が訪れる。この女性が今回の依頼人。本を選びカモに話しかけると「奥の部屋」に通される。そこには相棒のトラもいる。

彼女はとある事件の被害者。そしてどうやら世話になった刑事にここの話を聞いてきたらしい。刑事の間でもこの稼業は有名なのだろうか。なんの知識もなくこのマンガを読み始めた人はわからないと思うが、彼らのすることも、法的にはとても許されざる行為。それを刑事の口から情報が入るということは、司法も公認ということなのか、この刑事の独断なのか。

彼女の口からその事件の詳細が語られる。彼女はシングルマザー。たった一人で息子を育てている。ある日のこと、宅配便の配達員が来たために玄関を開けたところ、彼女はその配達員に刃物で脅されてしまう。日常が非日常に変る瞬間。この男は実は配達員を装った暴行魔であった。彼女には1歳の息子がいたが、その息子は無残にも殺され彼女自身も暴行を受ける。犯人は少年だったこともあり、刑期を終えて既に出所。彼女が愛する息子を奪われた憎しみと悲しみは到底癒されるものではない。そしてこの古本屋を訪れたということである。

この事件を振り返っているシーンの画像がかなりキツいです。直接的なグロテスクさというより、犯人の卑劣さや非道さが読んでて胸にきます。自分の立場に置き換えて読んでしまうとたまらなくなります。私は完全に第三者目線で読もうと思いましたがそれでもキツかったです。子供のいる人、愛する人間がいる人は自分だったらと考えてしまう画像が。

以上の理由から彼女は復讐を依頼しにきました。法的には裁きも受けて制裁も受けたことになる犯人ですが、遺族被害者からすればまだまだ生ぬるいと感じているのでしょう。実際の世の中でも同じ思いをしている人間がいるのかもしれないが、この国は法治国家。これ以上の裁きを受けさせることは出来ないのです。しかしそれでもあきらめ切れない人間のために彼らは存在するのでしょうか。それとも人間の善と悪の部分のそれぞれを凝縮したのが彼らなのでしょうか。

「善悪の屑」の最初はこういうストーリーです。これ以上の詳しいネタバレや制裁の方法などは「善悪の屑」の完全版を読んで自身の目で確認してみてください。
続いては第2編の話をしていきたいのですが、これはまた別のページにて。